派遣会社の良し悪し

派遣社員として働くためには、「派遣会社」を選ばなくてはいけません。
それでは、「良い派遣会社」とはどういう会社を指すのかということですが、これは単純です。
「営業力のある派遣会社」が一番いいです。
営業力があるということは、多数のスタッフを様々な企業に派遣しているということです。
派遣会社は、企業が派遣社員に支払う賃金からマージンを得て、売上としています。
ですから、稼働中の派遣スタッフが多ければ多いほど、儲かっているということですし、様々な分野に渡って派遣実績のある派遣会社はそれだけ「販路」を持っているということです。
その分、これから派遣社員としてがんばろうという方の希望も受け入れやすく、賃金の希望にも柔軟に対応できるというものです。
ですから、派遣会社を選ぶ際は、職種が偏ったところではなく、総合的に派遣を行なっている大手に属した方が良いでしょう。
大手であれば、各企業の突発的なニーズも捉えやすいのです。
「急に◯◯という企業でWEB担当に欠員が出た」などという情報も、営業力のある派遣会社であれば即座に察知することができるのです。
特定の分野に特化した派遣会社は、その分顧客、つまり各企業とのネットワークも狭くなるものです。
そうなると、必ずしもあなたの希望を聞けるわけではありません。
派遣社員であっても、その賃金は様々です。派遣会社の顧客となる企業との取り決めによります。営業力のある派遣会社であれば、あなたを「安売り」などしません。
営業力があれば、敢えてブラック企業に派遣することもありません。
なんにしても、規模の大きい、多数の派遣スタッフが稼働している総合的な派遣会社を選ぶのが良いでしょう。
契約を解除した際、次の派遣先を探す際にも、選択肢が広がるというものです。
可能性を広げたいのであれば、そして派遣先を選びたいのであれば、それは派遣会社の営業力にかかっています。そしてあなたは派遣会社にとっては「商品」なのです。
「あなた」というリソースを最大限「売上」に結びつけることの出来る派遣会社が、「良い」派遣会社でしょう。

 

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