学べることは職場によって様々

同じ分野の職種であっっても、プロジェクトや職場によって学べることはさまざまです。
例えば、同じWEBデザイナーでも、会社によって関われる範囲は異なってくるのです。
制作会社への派遣であれば主に下請けの業務となります。
そして、例えばメーカーであればその勤務の規模は製品の広報、サービスの広報など、規模の大きなものとなります。
同じ賃金であっても、関われること、学べることは変わってくるのです。
もちろん、これは正社員でも同じことがいえます。携わってきたことのひとつひとつはあなたのキャリアとなり、今後採用される際、また新しい契約をする際の判断材料として評価されるのです。
ですから、もし可能であれば、関わるプロジェクト、会社は選びたいものです。
そんなに贅沢がいえる状況にないかもしれません。契約社員としてスタートし始めるころであれば、仕事は選んでいられないかもしれません。しかし、スキルを磨き、経験を磨けば、やがて自分の志望する業務内容を紹介してもらうことだって可能なのです。
それが派遣社員の醍醐味です。より短いステップで、関わる仕事の規模をスケールアップさせていくことで、自然とスキルも向上していくというものなのです。
ですから、「自分の成長イメージ」というものはしっかりと持っておきたいものです。
年齢と身につける能力の創刊ずでも構いません。なるべくそのイメージに沿うように、派遣会社にも希望を伝えるのが大切です。駆け出しの頃からいきなり大規模プロジェクトに関わるのは無謀というものですし、なかなかその希望がかなうこともないでしょう。
どのような職種であれ、知識と経験は大切です。小さなプロジェクトに長年関わるよりも、明確なステップをイメージし、自分の中で区切りをつけるようにしたいものです。
派遣社員に求められるものはスキルそのもの、そのスキルを裏打ちするものは、過去の業務経験や実績です。
長く勤めればいいというわけではないのです。あなたの能力を測るものが、「過去の実績」だということを忘れてはいけません。

 

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